以前、アメリカの大学生と話し場面がありました。アメリカでは、日本のような受験制度がない大学が多いので、大学に入ってからでも自分のやりたい学部を選ぶことができるとのことでした。
そのアメリカの大学に通う友達は、ダブルメジャーといって２つの学部を選択していました。1つ目の学部は、実践的なコンピュータの学部を選んだそうです。そして2つ目の学部は、自分の好きな音楽の学部だとのことです。
アメリカは、自分の好きな学部を選べるのに加え、２つの学部も専攻できるというのはよい仕組みだと感じました。
ただ、同時にアメリカの大学では、単位を取るのが結構たいへんみたいです。特に海外から来た留学生の場合は、英語のハンディがあるので、勉強量もアメリカ人の学生よりも多くなるのだそうです。また、アメリカの大学では、テストだけでなくエッセイも提出して一定の評価を得なければ、卒業することも難しいのだそうです。アメリカの大学留学の学部選択は素晴らしいシステムだと思いますが、留学生の場合は、頑張りぬく力も求められると思いました。